1巡目はこちら
【3ヶ月上達法】20日目~23日目: 2巡目に入る前にやったこと
2巡目に入る前に学んだこと・研究したこと
- キャンパスサイズを調べた
- 髪の毛の描き方を学んだ
- 【有料級】プロ絵師が『髪』の描き方、完全解説!!(YouTube)
- まぶたの描き方を学んだ
- 3Dデッサン人形の使い方を学んだ
- 途中で投げ出さない絵の描き方を学んだ
- 【時短学習】作業工程を●●すれば絵は確実に完成する(YouTube)
- お手本のまぶたを研究した
問題点を洗い出してから解決策を調べるのは、本当に効率的だと実感しました。
練習しているとき課題探しに困らない
これは3ヶ月上達法のメリットですよね。
2巡目の目標は4つ
- 背景を描く
- 三分割法を使って顔を目立たせる
- 3 D デッサン人形を使ってラフ を描くスピードを上げる
- 店頭に並ぶんだと思って本気で描く!!
ラフ作業に入るまで
さいとうなおきさんの細分化動画をベースにし
- ラフの前を細分化
- テーマを決める
- 何を描くか決める
- 参考イラストを探す
- ラフを細分化
- 大ラフを描く
- 資料を探す
- カラーラフを描く
- 清書を細分化
- きれいに整える
- 良さみを足す
資料探しまではダイジェストで書いていきます。
2022年3月19日:2時間42分(162分)
- さいとうなおきさんの細分化動画を視聴
- テーマを決める
- テーマは「休んでいる」
- 何を描くか決める
- 人物:軽装槍使い(オリキャラ)
- 描くもの:壁、段差、座っている
- 参考資料を集め
- 大ラフを描く
二つ目:寝転んでいる
三つ目:斜め上から見た座っている
四つ目:斜め上から見た座っている足は閉じて
五つ目:リンゴ食べながら眩しい感じて座っている
- 一つ目(一番左):段差に座っている
- 二つ目(左から二番目):寝転んでいる
- 三つ目(右から二番目):斜め上から見た座っている
- 四つ目(一番右):斜め上から見た座っている足は閉じて
- 五つ目(下):リンゴ食べながら眩しい感じて座っている
五つの大ラフを描いて、一つ目と四つ目と五つ目をカラーラフで描いてみることにしました!
23~31日目:カラーラフまで
- 3Dデッサン人形作成
- ラフ作成
- カラーラフ作成
までを書いています。
3Dデッサン人形作成
事前に描いていた大ラフを元に3Dデッサン人形手ポーズをとらせました。
しかし、 思っていたのと違ったのができたのです。
流石に大ラフから3Dデッサン人形に飛ぶのは厳しかったかな?
そこでイメージをしっかりと固めるために、クリスタでラフをもう一回描いてから、再度3Dデッサン人形を使うことにしました。
広々としたキャンバスで描けたので格段にやりやすかったです!
最終的に以下のラフ2枚ができました。
ラフの決定
まず3Dデッサン人形を元に、服などを描きました。
線で描き起こすと、右腕が変な風に見えます。
腕をまげて槍をにぎっていることを表現したかったのですが……なんだかおかしく見えるのです。
もうすこし角度を小さくして描き直したことで違和感を解消しました。
描き直した段階で、ラフAを清書することに決めました。
いきなり清書することにしたのは、
- 修正しているとラフAの描きたみがやばくなった(語彙崩壊)
- 早く仕上げたいという焦りがでた
というわけです。
要するに、面倒くさくなったわけですが、投げ出すよりはマシです。こうしてラフBはお蔵入りとなりましたとさ。
カラーラフの作成
前回と違って、線画と着色のレイヤーを分けて色塗りを行いました。
しかし、色を塗ったら顔のあたりからすごい違和感が……。
他の絵師さんのイラストと比べて、白目の面積が広く、そのせいで違和感が出ていたようでした。
そこで白目の面積が大きくなるように描き直したところ、不自然さがなくなってしかもすごーくかわいくなりました!!
次に背景ラフを描きました。
座っているイラストなので、描くのはレンガの壁と地面です。
描く前からイメージが決まっていたので、迷うことなく作業が進みました。
31~32日目:清書
清書は色塗り > ペン入れの順で行いました。
さいとうなおきさん曰く、線画が苦手な人はこの方が描きやすいのだとか。
やってみたのですが、描きやすいのかな? といった感じでよくわかりませんでした。
むしろ、塗り残しがひどかったり、線の太さがバラバラで割と汚くなっちゃった感じ。多分、やり方が悪いじゃないかなと思ってます。
32~36日目:着色~終わり
- 着色
- 背景作成
- 微修正
までを書いています。
キャラクターの着色
前回と同じように、水彩ペンで影とかを付け足しました。
今回は目をきれいに描くことが目的だったので手早く済ませました。
けれど何か物足りなかったので、色トレスにチャレンジ。色トレスをすると、線画の自己主張が減っていい感じになります。
色トレスはうまい人皆やっているそうなので、やらない手はない!
色トレスのやり方は焼まゆるさんの下の動画を参考にしました。
うすだいだい(肌色)に赤身が混じった色で色トレスを行い、心なしかキャラに温かみが出たように感じられます。
右手の指とか特にいい感じです。けれど、髪の部分はやり過ぎてしまって、のっぺりした印象になってしまいました。
すべての線に色トレスはしないほうがいいかもしれません。
背景描きました
背景は、撮った写真をトレスするつもりでした。
が、この時点で結構消耗していたので、抽象背景に変更することに。
背景を追加したイラストはこちら。
左上から光が当たるイメージで、斜めのグラデーションを入れました。
グラデーションと影を描いただけですが、かなり印象が変わりました。
微調整しました
クオリティを上げるために改善点がないかカラーラフと見比べました。
すると、以下のことが分かりました。
- 右肩が少し低い
- 右目がずれている
変な部分を修正した結果、見栄えがすこし良くなりました。
そのまま完成としていたら低いクオリティで悶々としていたことでしょう。ひとふんばりして良かったです。
これで完成です!
2巡目の振り返り
時間の割合
今回は、ラフに入るまでにかなり時間がかかりました。
3Dデッサン人形の操作で手間取っていたので、3巡目では下記のことをやってみます。
- イメージが固まっていない状態で使うと時間がかかる
- 大ラフのあとにもう一回ラフを描いてから3Dデッサン人形を使う
- 一からポーズを取らせるのが面倒
- 自分でポーズをとって、クリスタのポーズ作成機能を試してみる
途中で一回面倒くさくなってしまったことですし、カラーラフを描ききるまでささっとやりたいところです。
かかった日数は13日でした。さすがに10日以内はきつかったです……。
けれど2週間以内と、以前よりも早く仕上げることができたので良し!
自己添削
一巡目の絵よりキャンパスサイズが大きかったのできれいに仕上がりました。
1巡目の課題にしていた目も可愛く描けたし、成長をかなり実感できた2巡目となりました!
- 色トレス
- 目立っていた線画がいい感じになった
- 背景
- 背景を足しただけで驚くほど見栄えが良くなった
- レイヤー分け
- 失敗した時やり直せるのでとても便利
2巡目の課題
今回の課題は「髪をきれいに書く」。
カラーラフの段階まではまあまあだったのが、清書したことでバキバキ感が一気に出ていました。
特に前髪の不自然さを無くしたいです。
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