警備員が倒れたのはなぜなのか考えた
エリザベス女王のお別れ会で、女王の棺を警護していた警備員が突然倒れたそうな。
これを聞いて、「熱中症?」と疑問になった。
日本じゃ真夏日に倒れて救急車で搬送される、というニュースをよく目にする。そもそも熱中症って何度からなのかっていうのがわからない。
調べてみると「気温25℃から熱中症の危険性がある」とのこと。
それで次に「イギリスってそんなに暑かったっけ?」ってなった。
これでイギリスの気温が25℃以上だったら熱中症っぽいけど、イメージ的にイギリスって過ごしやすそうだしどうだろ。
ここで、「高校の時に地理で気候の特徴ってのを習ったな」と思い出し、調べてみた。イギリスの気候は「西岸海洋性気候」の区分のようで、
- 日本に比べて夏は涼しく(最高気温22℃以下)、冬は暖かい(最低気温-3℃)
- どの月も同じくらいの降水量
主にこの二つの特徴があるようだ。
気温も降水量も日本より低いようだし、「ジトジトしてるから蒸し暑さにやられて倒れた」ということはなさそう。
やっぱり過労で倒れたっぽい。
当時は「無駄」と思っててもいつか役に立つ
上のようなことを考えていて、当時はすげぇ嫌だったけど、「学校で勉強して知識身に着けて良かったなあ」って思う。知識を蓄えていればこうやって、考えの幅を広げることができるからだ。
例えばFPSゲームで、初心者の時にやられても「自分が弱かった」しかわからない。一方で、「高いところで戦っている方が有利」という知識を持っていれば、『自分の立ち回りが悪かったのかも』と思える。
引き出しが多いに越したことはない。
そして、引き出しを多くするには学校の勉強が最適なのである。なんだかんだ色んなことを学べるし、身に着けた知識も思わぬところで役立ってくれるから義務教育っていいもんだな、としみじみ感じる。
「こんなこと勉強して何になるんだよ」と疑問に思っていたことでも、巡り巡って未来の自分の助けになってくれる。
「役に立たない」なんて決めつけずにとりあえずやっておくってのは大事なのかも知れない。
記事構成47m→執筆11m→推敲32m
合計執筆時間:1時間30分
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