ビックリするくらい簡単に前向きに取り組めた~ネガポジ変換ノートを読んだ感想~
人間、誰しもやりたくないことを考えると憂鬱になるものだ。
定期テストの前日
目覚ましが鳴った朝
締切が迫った仕事
あ~考えただけでも嫌になってくる。なんならすべてを投げ出してしまいたくなる。
そんなどこにでもいるネガティブ人間が「人生に幸せ連鎖が起こる!ネガポジ変換ノート」を読んだ。この書籍では”言葉の力”の凄さについて強調されている。
なんと「仕事」「性格」「人間関係」を変えずとも、普段口にする言葉を変えるだけでポジティブになれると主張されている。いわゆる「言霊」というものだ。
この書籍を読んでいると、なかなか有益だと思われる一節を見つけた。
「しなきゃいけない」は受身・義務の感情でどんどんモチベーションがさがる。
対して、ゲームなどの「したい!」は能動で疲れない。
私たちの身の回りにはたくさんの「やらなければいけないこと」があり、自分のやる気を失わせる元凶だというのだ。
確かに言われてみると子供の頃、やりたくてたまらなかったゲームは何時間やっても疲れなかったが、最近Steam のセールで買ったゲームを「やらないとな」と考えているといつまでたってもできなかった。
自分はゲームが好きなはずなのに、本当におかしなことだ。書籍ではその後、「しなきゃいけない」を「したい」に上書きすることでモチベーションがグンと上がると書かれている。
実際に試してみた。「あれやんなきゃな~」と感じたらすかさず、「あれやりたい!」と声に出してみる。『読書しなければなぁ』なんか思ったら、「読書したい!」と口ずさむ感じだ。
すると、今まで肩に乗っかっていた義務感がなくなり、自分でもびっくりするくらいやりたくてたまらなくなったのだ。結果、「辛い」と思って気が滅入るようなことなく一日を過ごせた。
言葉ってすごい。
義務感に追われ、生きるのに疲れている人は是非読んでみてはいかがだろうか。
一つでも自分に合ったポジティブになれる方法が見つかればめっけもんだ。
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