最近、走ってる時に「小さなゴール」を設定している。「小さなゴール」、つまり取り組んでいる物事に”すぐ終わるような中間目標を設定する”ことである。
この小さなゴール、 続けていくうちに「これめちゃくちゃいいんじゃん!」という感じでわりと自分のなかでホットになってる。
なぜなら、すぐに達成できるゴールがあると集中力が上がるからだ。
勉強であれ運動であれ、長時間続けていくと余計なことも考えてしまいがちである。
頻繁に時計を見て「まだ全然時間が経ってない」と嘆いたり、自分が今どのくらい走ったのか思い返して「まだ半分以上距離が残ってる」と、頭に雑音が入るとネガティブになりがち。
ハルマチは余計なことを考えてしまいがちだから、走ってる最中、しばしばフォームが崩れたりして困ってた。
けど、先日「家の周りを一周する」という大きな目標から「目の前に見える電柱」をゴールに設定してみたところ、「あの電柱まで走る!」としか考えなくなり、気がつけば家の周りを走り終えられるようになってた。
さらに、ランニング以外にも「小さなゴール」は役に立つ。
例えば、朝起きた時のルーティンで考える。
「走る、顔を洗う、歯磨き、ベッドメイキング」なんて一連の作業をいっぺんに考えたら、「あー、こんだけやらないといけないのか」と気分も沈むだろう。
けど、一つ一つやることもフォーカスしていけば
「まずは走る。終わった、次。顔を洗う。終わった、次。歯磨きをする。終わった、次。ベッドメイキングをする。終わった、つ……あっ、朝のやること全部終わっちゃってる!」
みたいに「気がつけば終わっていた」なんてことが起こるのだ。
というわけで、「続けられているけれど、やってる最中にネガティブになる習慣」を抱えてる人なんかに割とマジでおススメ。
試してみてはどうだろうか!
小さなゴールを設定すれば、面倒なこともあっという間に片付くよ
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