「勇気が出ない」という人は成功体験を作ろう
世の中、成功している人や頑張っている人はたくさんいる。
なぜ彼らはそんなにがんばれるのか?
それは、彼らには大なり小なり成功体験というものを持っているから。成功体験とは、読んで字のごとく『成功した体験』のこと。
志望校に合格した経験、大会で入賞した経験、出来なかったことができるようになった経験、努力して褒められた経験…とにかく自分が「成功だ!」と思えた体験は何でもそうである。
例えば、司法試験のための塾「伊藤塾」の塾長であり、『夢をかなえる勉強法』を執筆した伊藤さんは小学校の頃、未経験ながら鼓笛隊(行進しながら演奏する人たち)のトランペット役に抜擢された。
それまでは近所でノコギリを振り回すわ、先生に反抗するわの典型的な悪ガキだった彼の中で、『晴れ舞台で演奏した経験』が強烈に響き、以来悪ガキから一転して勉強をしっかりするようになったそうな。
もうひとつ、『神モチベーション』を執筆した星 渉さんは小学校4年のマラソン大会で1位となった。この時、毎日早起きしてかかさず練習してきたおかげで、見事一位なり、その経験が大人になってからも自分の背中を押してくれるそう。
そう。
成功体験を一つでも持っていると、人は失敗を恐れなくなるし、ポジティブになるしで良いことづくめなのだ。
成功して自信が付き、また成功してさらに自信がつく……といった成功のスパイラルを形成できればもはや怖いものなしだ。
個人的に何かを為したいとき、大抵のことは何とかなると思っている。
成功するかしないかは結局のところ気持ちの問題。成功体験は、その勇気の一歩を後押ししてくれるのだ。
自分も『小説家になろう』で感想やレビューを書きまくったおかげで、こうしてブログにて日記を公開できるまで自信を持てるようになった。
「小説家になろう」には、小説に感想を書き込むことができる。そして、作者は感想に対して、返信ができるのだ。以前までハルマチは自分の文章に自信などなかったのだが、返信で「感想ありがとうございます!うれしいです!」などとコメントをもらうにつれ、「自分の文章は誰かに役に立つ」という成功体験を得られたのだ。
成功体験はすごい。面倒くさがり屋を動かすほどの力をもっている。何か一つでも成功体験を持ちたいと考えてる人は、自分と同じように「小説家になろう」で感想やレビューを書いてみてはどうだろうか?
『小説家になろう』URL:https://syosetu.com/
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