考えすぎは習慣化の邪魔になる
習慣化のコツは「余計なことを考えずに毎日続ける」こと。
いざ気合いを入れて新しいことを始めても、色々考えてゆううつな気分になってしまうからだ。
例えば、「毎日夕方にランニングする」と決めたとする。仕事の帰り道に「これから走らないと」「あと1時間で走る時間だ」とか考えたり、走り終わった後に「また明日も走るのか」と考えたりするうちに「めんどくさいな」と感じるようになって次第に走らなくなる。
「たくさん思考をする」と聞くと聞こえは良いけど、ネガティブな思考に囚われやすくなるのである。
実際にハルマチも毎日日記ブログを更新しているが、
「記事の構成書くのめんどくさいなあ」
「今から執筆しないと」
「明日のネタまだ思いついていない。考えないと」
とか考えてる日は、ガリガリやる気が削がれてネットサーフィンに逃げてしまう。結果、取り掛かるのが遅くなり後悔するわけ。
暇つぶしで余計なことを考えないようにする
「頭を空っぽにする」といえば”瞑想”が思い浮かぶ。
スピリチュアルなイメージが強いが、実際にリラックス効果があり、スティーブ・ジョブズなんかもやっていたようだ。
「瞑想はやったほうが良いの?」と思うかもしれない。けれど、もっと簡単な方法を書籍『「めんどくさい」がなくなる本』から見つけた。
それは「視界に入ったものに名前をつける」。
例えば電柱が目に入ったら、「ジョージ」「電さん」だとか、単純に「棒」とか名前を付ける。同じように目に映った、車、自転車、家、コンビニ、階段、とにかく手当たり次第に名前をつけていくのだ。
実際に試してみると、「名づけ」以外の思考をしなくなり、普段より頭がすっきりしていた。いかに自分が毎日たくさんの思考をしているかがよくわかったね。
ポイントとして、「パッと思い浮かんだ名前を付けること」「目に入ったモノすべてを名づけるなど、神経質になりすぎない」こと。
つまり、「暇つぶし程度の思考」をして余計な事を考えないようにするのが大事。
暇つぶしで良いのだから、しりとりでも、暗算でも、負荷が掛からない程度なら何でも良いわけだ。
「考えない」と思ってる時点で「考えないと思考してる」し、思考停止って難しいよね、でも、情報過多な現代では、「意識的に頭を空っぽにする」のは大事だと思った一日でした。
おわり。
記事構成20m→執筆35m→推敲59m
合計執筆時間:1時間54分
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