「小さくはじめる」で習慣化を攻略する

ランニングを始めてから多分3ヶ月ぐらいたった今では、走らない日があると落ち着かない体になってきた。習慣化のちからってすげー。

半年くらい前は、「 走るだなんて自分には無理」なんてゴロゴロしながら考えてた人なのに。

これも「小さくはじめる」を意識したからなのかも。

走り始め家の周りを一周走るのでやっとだったのに、今では毎日800m走ってる。走ってる最中はもちろんきついけれど、「走り続けてればゴールにたどり着ける」と一種の悟りみたいな境地に達してしまった。

ランニングで大事なのは、靴やフォームなんかよりも、継続なんだなって。

ついでに、同時期に断捨離をちょっとずつやるようにしたら、これも毎日何かしら物を捨てないと落ち着かなくもなった。

無理だと思うものこそ、自分を奮い立たせて調整するのではなく、いかに気合を入れずに行動できるかが重要なんだ。

例えば「お絵かきを趣味にしたい、けれど1時間イラストを描くだけでも苦痛と感じている」のならば、はじめはうんと短く、それこそ30分でも10分でも2分でもいいからとにかく始めるようにしよう。

なんならオリジナルのイラストを描くのではなく、模写やスケッチから手を付けると考えることが減って描くことへの苦痛がより軽減されるはずだ。

続けることに焦点を絞って考えれば、多分できないことはないんじゃないか。

そんな習慣化の可能性を感じた一日だった。