「うまくいかないなぁ」って時は大抵「お金がかかるから」という理由で尻込みしてることが多い。
以前出かけた時に、乾燥機付きの洗濯機と食洗器を買いたいと思ったのだけど、この「出費をしぶる癖」でいまだに性能などを調べずじまいだ。
乾燥機付き洗濯機。
購入すれば洗濯物を干す時間がそのまま自由時間になる。
食洗機なんかは冬場の洗い物で手荒れの心配がなくなる。とてもハッピーになれそうだ。
だから導入した方がいい。
頭ではそう思っていても、10万円という高額な値札を見ただけで、「うっ」となってためらう。
「ピアノを弾きたい」
この日記で言い始めて、かれこれ半年以上ピアノを買う決断が取れていない。
半年前にピアノを買ったとしても、今ピアノを買ったとしても、10年後ピアノを買ったとしても、出費の額は変わらない。ただ、貯金がへる瞬間を先延ばしにしてるに過ぎない。
それと
「買ったはいいが、やらずに埃をかぶることが怖い」
「思っていたのと違った、と損するのが嫌」
大体この二つが頭の中で購入の邪魔をしてくる。
前者に至ってはやらなくなるのが嫌なら毎日やればいいだけだし、後者に至っては事前に自分の求めてる性能を満たしてるかじっくり調べればいいだけの話である。
そう思っててもやっぱり手が出ない。
こうしている間にも、行動している人はどんどん先に進んで自分との距離を離しているというのに。
思えば学生の頃も自分は決断が遅かった。
大学の情報はろくに集めず、結局自分の偏差値に近い国立大学を、高校3年生の3学期頃に決めて、そしてろくに勉強せず受験に落ちた。
就職も、「働くのがいや」と現実逃避して目先を見ず、ゲームばっかりしてきたからニートになっている。
あと、 ネットでお得情報を見つけても、「本当にお得なのか」と疑ってるうちにキャンペーンが終わってたりとかして、「すぐにやっとけばよかった」と後悔してきた。
これを読んで、今あなたが何か悩んでいるならとにかく行動に移そう。
二十数年生きてきた経験から言わせてもらうと、「やるかやらないか」で悩んでる時って大抵の場合、やると決めているけど誰かに後押ししてほしいと思ってたりする。
ただその選択肢が正しいと、 誰かに保証してもらいたい。それが悩みという形となって時間を食い散らかすのだ。
行動するのに誰の許可もいらない。
思い切って決断すべきだ!
どんどん前に進む人はそうやって一歩一歩踏みしめていく。 not 先延ばし。 not 優柔不断。
「無駄遣いしたくない」という優柔不断
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