AIに仕事を奪われる?絶望するにはまだ早い!
最近新しいイラストAIが開発されて、それがすごいらしい。
このクオリティヤバすぎでしょ。
絶賛挫折中だけど人工知能の進化がやばすぎて、イラスト描くことへ軽く絶望してる。イラストって描いてみるとめちゃくちゃ大変なんだよね。
描くもの決めて、ポーズ決めて、髪型服装表情決めて、ラフ描いて、清書して仕上げして、やっと完成。初めて描いた時なんか2週間以上かかってどうにかなりそうだった。
そんな苦労して描いたのがAIに軽く上回られて、しかもこのレベルをぽんぽこ生み出せるなんて、「うわーイラストレーター終わったわ」って頭抱えてた。結構こんな悩みを抱えた人は多いと思う。
でも、ご飯食べながら考えている内に、「まだ絶望するには早い」と考えが改まった。
そもそもAIはどんな目的で開発されたか考えてみてくれ。人の仕事を奪うため?いいや違う。楽をするためだぜ!つまりだな、AIというのはデッサン人形やフォトバッシュと同じものだ。
デッサン人形があれば難しいポーズも描けるようになるし、「フォトバッシュ」という技法も用いれば背景作成がラクになる。確かに、「仕事を奪う」という見方であればAIは悪いものに見えるかもしれない。
しかし、「イラストレーターの労力を減らしてくれる」と考えればどうだろう?「めっちゃ良いものじゃん!」とならないかな?
あるアニメーターのインタビューの話だけど、頭の中のイメージを出しきる工程が一番つらいらしい。イラストAIはその『一番つらい工程』をかわりにやってくれるのだ。それってすごく良いことなのでは?と思う。誕生してしまったものはしょうがないし、前向きにとらえようじゃないか。
「イラストレーターとして食っていけなくなる」と不安に思うなら、最近登場したイラストAI「Midjorney」や「Stable Diffusion」を使う側になれば良い。AIがイラストを作成すると言っても、何もゼロからこのレベルのイラストを生み出しているわけではない。
これらのツイートを見るとわかるように、使う人が事前に指示絵を描いたり、最終調整したりする必要がある。
AIを使いこなせるようになれば、手動で描く人たちよりも断然早くイラストを制作できるし、かなりのアドバンテージになると思う。
「これからAIが発達していったらイラストレーターが要らなくなるかも」と不安になる気持ちは分かる。しかし、そんなことを考えてたら何もできなくなってしまうぞ!
スカイダイビングで飛ぶ前に、
「パラシュート開かなかったどうしよう?」
「飛行機が墜落したら?」
「飛行機がハイジャックされたら?」
とか考えたら体験なんてできないだろう?
AIは道具であり、大事なのはどう使うか。とりあえずハルマチもイラストAIを触ってみようと思う。
「Midjourney公式ページ(イラストAI)」:https://www.midjourney.com/home/
「Stable Diffusion紹介ページ(オープンソースイラストAI)」:高性能画像生成AI「Stable Diffusion」無料リリース。「kawaii」までも理解し創造する画像生成AI
「Wife Labs公式ページ(アニメ絵アイコン作成AI)」: https://waifulabs.com/
Midfourneyをもっと知りたい方へ↓
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