考えすぎるとタイミングを逃す
自分の執筆スタイルとして、記事構成を考えてからブログを書いていたけど、最近は記事構成なしでぶっつけ本番で書くことがよくある。
元々、ハルマチはよく考えてから行動するタイプだ。
「失敗したくない」といわゆる、完璧主義的な考えを持っていてどうしても動き出す前に、地蔵のようにじっくりと良しあしを考えてしまう。
用意周到に準備すれば、もちろん上手くいきやすい。
しかし、取り掛かりが遅くなってしまい、タイミングを逃してしまったこともたくさんある。特に、初めてやることには、不安が勝って結局行動を起こさなかったことも。
ここらへんは、単純にめんどくさがり屋な部分も大きいけど。
「動き”ながら”考える」>「考えてから動く」
今までの人生で、考えてから行動するデメリットを痛感していたから、最近は「とりあえず動いてから行動する」ことを意識している。
「何も考えずに行動して失敗したらどうするの?」と思うかもしれないが、これが意外と困ることがあまりない。
例えばブログ。
「わかりやすいように」
「ぶっつけ本番は不安だから……」
とか考えて記事構成を作って。けれどぶっちゃけ、思いついた事を並べるだけでも読めるし、「1時間頭をひねって作り上げた構成をもとに書いた文章」も「勢いで書いた文章」も大差なかった。
むしろ「勢いで書いた文章」の方が、後から思いついた分をねじ込める余地があって修正が楽だったりする。
それと、「実際に動くことで改善すべき点がはっきりと分かる」のもメリットだと思う。
例えばランニング。
「今の走り方を改善するにはどうすればいいか?」を考えたとき、走る前だと、ランニングフォームだとか走る時間帯だとか、腕の振り方の仕方だとかいろいろ思いつくけれど、どれも「改善しそう」までしか分からない。
しかし、実際走ってみれば「息継ぎが苦しいから、効果的な呼吸のやり方を調べる必要がある」とストレートに解決策を見つけられる。
始めるのは「早いほど良い」
『リーンスタートアップ』という、「少ない資本金でビジネスを立ち上げて、主要なものは後から付け足していく」というビジネスのやり方がある。
『受験にはフライングがない』という言葉もある。
どちらでも言えるのは、遅れれば遅れるほど不利になるということ。
私たちは初めての挑戦には不安を感じてしまうものだ。
しかし、考え込まないで思い切って始めてみよう。
案外、その不安はなんてことはなかったりするものだ。
記事構成17m→執筆15m→推敲22m
合計執筆時間:54分
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