中古の足付き電子ピアノを引き取るために電子ピアノの運搬方法を調べたので、必要なもの・大事なことをまとめておこうと思う。
あと、ジモティーで電子ピアノを引き取ったのでそこからの経験も書いた。
運ぶ時は最低2人、体力に自信がなければ3人以上が望ましい
まず、電子ピアノはキーボードだけでも非常に重い機器だ。
一般的な88鍵盤の電子ピアノはだいたい10kgを超える。
スタンドのついた足付きなら、20kgオーバーだ。
実際にYAMAHAの「P-125」を公式サイトを見てみるとキーボードのみで11.8 kg、専用スタンド有りなら20.8kgだ。
運ぶ際は、2人以上でキーボードと足を分離させて負担を抑えよう。マジで重いのでよっぽど体力に自信がなければ、3人で運ぶなどしたほうがいい。
実際、足付きのRoland電子ピアノを、ヒョロガリとその母親が、2階のアパートに運び入れたんだけど重すぎて分離しなきゃとても運べなかった。
振動を抑えるために毛布、事前に説明書を読んで分解手順を把握しよう
次に必要なもの。
車へ積み込むのなら毛布を持っていったほうがいい。積み込む前に電子ピアノを包んでおくと車の揺れから守ってくれて安心だ。
運搬中、振動で電子ピアノの蓋がパカパカ開閉するのでビニールテープで縛るのもおすすめ
そして足つきの電子ピアノを運ぶなら、ドライバーをもっていこう。機種によってはドライバーなしでも分解できたりする。説明書は各メーカーの公式サイトからダウンロードできるので事前に確認しておこう。
例えば、ハルマチが引き取った「DP900Fは」ドライバーなしでいけた。
https://static.roland.com/jp/media/pdf/DP990F_l_assemble_je02.pdf
「電子ピアノの分解ってなんだか難しそう」
と不安になるかもしれないけど、
ケーブル抜いて
ヨコにずらす
これだけだ。意外と簡単でしょ?
YouTubeに分解のやり方を解説してる動画があるため、予習しておくとイメージが付きやすい。
ハルマチも不安に思ってたけど、動画を見たことで「自分でもできそう」と自信が付いた。
注意として、中古の足付きはキーボードと足付きの接合部ががっちり固まってたりするのでめっちゃ力を入れないと分離できない。気を付けて。
コンパクトカーでギリ運び入れることができる
「車でも積み込めるか」
と疑問に思う人もいるだろう。実際に運んでみたので言うと、軽自動車だと厳しい。
88鍵盤の電子ピアノの幅は大体1.3m。上の「P-125」もそれくらいの幅である。
軽自動車の室内幅は同じぐらいの1.3mで一見すると「いけんじゃね?」と思うかもしれないが、普通車で前列の椅子を目一杯前に動かしてやっと入るくらい余裕がない。
当日はコンパクトカーで運んだけど、後部座席とトランクすべて使ってもぎりぎりだった。
正直、余裕をもって運びたいなら軽トラ、またはコンパクトカーより広いSUVなどをレンタルをおすすめする。「大は小を兼ねる」だ。
大きい乗り物を借りても後悔することなんかないさ。
それでも不安ならプロに頼る
「強力してくれる人がいない」
「それでも不安」
という人は、ヤマト運輸などの家財輸送サービスを利用するといいだろう。お金はかかるが安心には代えられないのだ。
まとめると
- 運ぶ時は2人以上、3人だと安心
- 脚付きを運ぶならドライバーが必要になるかもしれない
- 衝撃で壊れないために、毛布を持ち込んでおくと安心
- 88鍵盤ならコンパクトカーでギリ運び入れることができる
- 不安に感じるなら業者へGO
って感じ。
これで電子ピアノを運ぶ日が来ても安心やな!
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