明確な目的を持てば早起きできるし、効率よく勉強できるし、我慢強くなる
早起きをする上で大事なのは、「早起きする目的を明確にすること」。このように達成する目標、ゴールを決めて行動することも目的意識という。
この目的意識、『自分は何のために早起きするのか』という考えが曖昧なままだと、早起きを達成できない。先日、そう主張する本(上のやつ)を読んだ。
振り返ってみると早起きができていた時、私――ハルマチは早起きの目的をしっかりと決めていた。
受験勉強をしていた時は、「早起きして物理と化学の勉強をする」という目的。
イラストを描き始めたときは「早起きして3時間イラストを描く」という目的。
そして、読書に力を入れていた時の「早起きして30分ぐらい読書する」という目的。
今でこそ実感するが、目的を持っていた方が早起きはしやすかった。 最近は、早起きしても、特に朝やることを決めていないのだから、「今日は眠いから二度寝しちゃおう」と簡単に二度寝してしまっている。
そしてこの目的意識は、早起きに限らず様々なことでも重要だと思う。
色んな本を読んでいると、「目的を持っていたほうが、やるべきことを考えやすく、モチベも維持しやすい」と書いてある。
例えば2人の医学部の受験生がいたとする。
一人目の志望動機は「医者は給料が高くて勝ち組だから」という曖昧な理由。もう一方の志望動機は「子供の頃に病気から作ってくれた石のように自分もたくさんの人の命を救いたいから」という熱い回答。
どちらの方が合格しやすいかと考えたら当然ながら後者だ。それに受験勉強の間にくじけそうになっても後者の方が粘り強く頑張れるように思える。 そう、人は目的を持つだけでがんばれるし、我慢強くなれるのである。だから、早起きでも目的を持つ方がいいよね、ということ。
でも、「早起きに目的意識を持つのはわかったけど、肝心な目的がないんだよな」と悩む方もいると思う。
そこで、 ハルマチが考える早起きした後におすすめのことを紹介したい。
一つ目 趣味の為に早起き
イラスト製作、小説執筆などの趣味を持っている方はそれを朝一番にするというのはどうだろう。
とくに趣味を持っていないという方でも、「いつか時間があればやってみたいな」と考えていることがあるはず。そういったことを早起きの目的にしてスキルの向上と生活習慣の正す、一石二鳥を狙うのだ。
二つ目 読書
朝一番に本を読むことで、すっきりした頭で内容も頭に入ってくる。
それに、 誰も起きていない時間帯であれば、静かな空間で集中することもできる。毎日忙しくて読書をしたくてもできない、と考えてる人には早起き後に読書をするのをおススメ。
三つ目 計算問題の為に早起き
学生のうちならいざ知らず、大人になってくると自分で計算する機会というのはほとんどなくなると思う。
そんな方には、5分間計算問題をするのもおススメ。計算といっても難しいものではなく、百ます計算で十分あたまの体操になる。
インド式計算、暗算、概算などの実用的な計算方法を身に着けるのも良いだろう。
以下におすすめの計算についての本をのせておきます。
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