私は”バカ”だからいっぱい書いて読むよ
読みたい本を借りに行くため、本日図書館に行ってきた。
今まで全く意識していなかったが、ふと図書館に置いてある本の多さに衝撃を受けた。周りを見渡す限り本、本、本。将棋、囲碁、風俗史、民法、料理、政治…自分の読んだこともないジャンルも大量にある。
なぜ唐突にこんな考えが思い浮かんだのか分からないが、自分はまだまだ全然世界を知らないんだと痛感した。
最近、本をたくさん読んできて、世界を知ったもんだと思っていた。けど、自分なんてまだまだだ。一年で100冊以上読破する人とかザラ。
ちなみに、国立国会図書館の蔵書数は1200万冊という。1200万冊だよ?世の中には、自分の読んだことない本がごまんとある。自分の選んできた本の数なんかちっぽけもの。そんなんで世界を知った気でいるとかちゃんちゃらおかしいぜ。
自分には目標がある。
イラストレーターになって可愛い絵をたくさんかけたいと思っているし、ライターになってお金に不自由しない生活を送りたいと考えている。
そのためにはもっと本を読まないといけない。たくさん学ばなければいけない。
皆、涼しい顔でカワイイイラストや面白い小説を書いているけど、過去に血のにじむような努力をしてきたんだ。まだ何も成し遂げていない私たちが胡坐をかいてなんかいられないんだ。
学ぶにあたって、心がけていることがある。
それは、「自分はバカだと思うこと」。
私は、大の面倒くさがり屋だ。しかし自分がバカであることを前提に考えると、「賢くなるためにがんばろう」と自分でも驚くくらい積極的になれる。
たくさんの本を読む、バカだから。
忘れないようにメモもたくさんとる、バカだから。
バカだと思っていると学ぶだけでなく発信に関してもためらいがなくなる。今こうして自分の考えをブログに書けるようになったのもこの「自分はバカマインド」のおかげだ。
まだまだ自分に足りないことはたくさんある。だから学び続ける。
イラストレーターになれるその日まで。
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