過去を振り返ることで「なにもない」から抜け出せる。
努力の大切さを説く「やり抜く力」という書籍には「初心者はまずは楽しむことが大事」と強調されている。
「プロレベルの練習をした初心者は、初めはエンジョイ勢よりも成果を残すが、長続きはせず諦めてしまいやすい」とのこと。
ハルマチも似たようなことを経験した。イラスト制作をやっていた今2022年2月、上達を第一に考えて描いていた結果、2ヶ月で挫折。ブログも収益を第一に考えてた結果、全く続かなかった。
と、ここまで書いてて疑問が一つ。楽しむってなんなんだ?ゲームをするときや小説を読むときは楽しいからやっていられるが、「楽しみながら創作する」はどうなんだ?
そこかしこで「楽しみながら頑張ろう!」とか言われているが、ハルマチには「楽しんで頑張る」が全くわかりましぇん。
いっぺん、興味を持っているものについて整理してみるか?そうしてみよう。
今、ハルマチが興味を持ってるのは以下の4つ。順番に振り返るよ。
- イラスト
- 小説
- ピアノ
- ブログ
イラストについて振り返り
- 小学生低学年:自由帳にポケモン描いてた。しかし、貧乏性で2ページしか描かずに卒業する。
- 小学校高学年:DSiソフト「うごメモ」で当時流行ってた「逃走中」のパロディを描いてみたり落書きを少しやってた。
- 中学:「めだかボックス(おっぱい!)」の模写してたり。しかし、親に見られて以降恥ずかしくて描かなくなった。
- 高校:好きなイラストレーターが表紙のライトノベルを見て、「こんなイラスト描きたいなー」と妄想してた。
- 現在:液タブ買って挑戦してみるも挫折。しかしまだあきらめていない。
大体、「絵を描くのが嫌い」というより「もったいないからとか恥ずかしい」からでやめてるな。今考えるともったいない。自由帳とか使わないほうがもったいないだろ!
漫画の模写もしたことあるけど、かわいいと思った1コマを模写しただけだし、やっぱりイラストに興味があるのかも。
2022年の2月に挫折した時の反省点は、「楽しいと思う感情をないがしろにした」だと思う。
模写してたころはかわいいイラストが描けて楽しかった思い出があるし、まずは模写をやって「イラストは楽しい」と思えるようになったほうが良いかも。上手くなるのは後回し。
小説について振り返り
- 中学:有川浩さんの「キケン」を読んで小説にハマる。めっちゃくちゃ面白くて家にある有川作品全部読んだ。
- 中3か高1の正月:「小説家になろう」で「転生したらスライムだった件」と出合う。面白過ぎて正月の三が日を費やして読破した。
- 高校から現在:「小説家になろう」のハイファンタジージャンルを読み漁る。
今まで読んだ小説を考えると、ワクワクする作品が好きなんだろう。
小説を読むきっかけとなった「キケン」は、機械をイジる大学生たちがラーメン屋を開いて大儲けしたり、ロボットコンテストで大暴れしたりして、本当に興奮した。
同じく「小説家になろう」のファンタジー小説もワクワクする。ただ、小説を書きたい….とは思ったことないな。いや、分からんぞ。やってみたら案外ハマるのかもしれない。
エロ小説なら書きたいかも?とは思ってるな。自分の性癖を世に広めたい欲求はあるぞ!ハルマチはたくさん書けば早く上達する、いわゆる多作志向の人間だ。だから、小説を書くなら五千文字くらいの短編を量産したいと考えてる。
ピアノについて振り返り
- 幼少期:子供の頃から寝る時に音楽流してもらってた。「エリーゼのために」がお気に入りだった。
- 中学から高校:ニコニコ動画に投稿されたピアノメドレーばかり聴いてた。高校では、登下校中ずっと聴いていた。
ピアノ、いいよね。バックで流れてるピアノの演奏だけ聴こうとしてたし、ピアノに関する情熱は結構あるかも。
始めるだけなら結構簡単そう。電子ピアノは今時1万円で買えちゃうし、イヤホンを使えば音を気にする必要もない。
それともピアノ教室に通うか。お金がかかる上にコミュニケーションを取らないといけないからハードルは高い。けど確実に練習できるから逃げ出す心配も低いだろう。
せっかくだから、お気に入りのピアノメドレーを貼っときます。
ブログについて振り返り
- プログラミングの勉強をしているときに稼げると聞き、始めた。
PVが伸びて広告収入の額が上がっていくのを眺めるのが好きだった。過去形なのは、稼ぎ頭だったゲーム攻略記事を消しちゃったから。
とりあえず書くのに慣れてきたし、そろそろ稼ぐためにブログをやってみてもいいかもしれない。
終わり
書き出してみて全部のことに何かしらの情熱を感じた。
やっぱずっと関心を持ってきたからだな。やっぱり何かを達成することで「楽しい」という感情は生まれるよねと思った。
ここまで書いててあれだけど、『今深く考えてもしょうがないかも』と思いました。しょうもな…。だけど、今まで面倒だと思ってたことを考えられるいい機会になった。
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