寝るのは好きだけど、朝起きた時の二度寝したくなる眠気はキライ。
思えば朝にバッチリ目が覚めたって経験はほとんどしたことがない。目覚まし鳴った瞬間にぱっちり目が覚めたいって思うけど、行動しながら目を覚ましていく方が簡単らしいと本には書いてあるんだよね。
そうなると、眠気を感じながら起きなきゃいけないわけで、この時に「ツラいのは今だけ」と唱えながら起きると二度寝せずに起きられる。
みんな薄々気が付いてると思うけれど、起きた時に「眠い」と感じるのって最初の内だけなんだよね。
大きな岩を転がすのと一緒だよ。動き始めるまでは力を入れる必要があるけれど、ひとたび転がり始めれば最初ほど力は必要なくなる。
思ったんだけど、最初が一番ツライって、いろんなことに当てはまると思わない?
例えば初めてお絵かきを始めるとしよう。
顔の書き方もわからないし、アタリの取り方もわからない。最初は四苦八苦してなんとか完成させる。「こんな苦しみをこの先ずっと味わうのか」とショックに感じるかもだけど、経験を積み重ねてだんだんと早く仕上げられるようになる。
例えば数学。計算問題は頭を使うし疲れる。九九の暗唱とか最初はできる気しないけど、一度覚えれば大人になってもスラスラ言えるし、やはりこれも最初が一番辛いと言える。
「辛いのは今だけ」という呪文は一歩を踏み出す、または進み続ける原動力を与えてくれるもののようなもの。すごいおおざっぱに言えばポジティブ思考の一つだよね。
ランニングとかでも辛い辛いいながら走り続けるよりも、「あとちょっとだ頑張ろう」と自分を励ましながらだと走り続けられるように、苦しい時は「ツライのは最初だけ」と自分を励ましながら、一歩を確実に踏みしめていきたい。
記事構成43m→執筆15m→推敲12m
合計執筆時間:1時間10分
ツライのは最初だけ。だから諦めないで
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