「なんでもできる」ことがネットのデメリット
ネットのデメリットって結構深刻なのでは?
調べ物のついでにネットサーフィン。YouTubeで息抜きのつもりが長時間視聴。社会人なんかはメールで意思疎通が簡単になったが、iPhoneの着信音が怖くなった人もいる。
ネットがあることによって色々できるようになった。
裏を返せば、色々できるが故にやりたいことを手当たり次第に行ってしまい、本当にやりたいことができなくなっているのではないか。
趣味や読書、勉強をやらないとと思っていても、我慢できずにYouTubeを優先してしまう。
思うに、娯楽との距離が近くなった分、現代人は忍耐力も衰えてしまっているのだ。
ネットから離れてみれば、集中できる?
「やりたいことがあったけど、ネットをしていたら1日が終わっていた……」
こうならないためにも、1日のどこかにネットと断絶する時間は作った方がいいと思う。
ハルマチは1か月ほど前から散歩のついでに読書をしている。
散歩の時はスマホの通信を切っているので、検索もできないし動画も観れない、もちろん通知も来ない。
外部から情報が流れてこない環境を持ってると思うのだが、私たちは普段生活しているだけで雑念が多い。
パソコンで作業していたりすると、ふと「あれってなんだっけ?」と思い作業を中断する。雑念が多いと作業の効率も落ちてしまう。
一方で、外で気になることがあっても調べられないため、消去法的に読書に没頭できるのである。
ところで、ネットと共に生活していると「ネットがないと何もできない」という不安に駆られる人もいるかもしれない。
だが、大抵の事はオフラインでできる。
受験生がマックで勉強していたり、作家がカフェで作業してる話を聞いたことがある。
「ネットなしの環境はが効率が落ちる」と考えてしまいがちだが、むしろ逆なんじゃないか。
ネットは生活を充実させる道具だ。
決して依存症のように振り回されてはいけない。
記事構成1h15m→執筆13m→推敲34m
合計執筆時間:2時間02分
コメント